リズムのある暮らしはこどもたちに安心感と秩序を与えます。
日々の園生活は同じように繰り返されます。
自由遊び
包まれたような雰囲気のお部屋の中で過ごします。布や、木の実、人形、木の玩具・・・。自らの意志と想像力・創造力で遊びを広げていきます。子どもにとって遊びは真剣な仕事です。
月曜はオイリュトミー、水曜におやつ、木曜ににじみ絵があり、一週間のリズムを彩ります。
おかたづけ
全ての玩具には決まった場所があります。こども達はその決まった場所に、使ったものをもどしていきます。
朝のあつまり
耳をすます静かな時間。
自然の恵みやすべてのものへの感謝の気持ちをお祈りのことばにしています。
ライゲン
季節に沿った歌や言葉に動きをつけた表現遊びをします。同じリズム遊びを2~3週間繰り返します。
外遊び
息を吐くように、静から動に変わる時間。
砂場での工事ごっこやケーキ作りなど、生活から取り入れた遊びを、外で再現していきます。泥んこや水遊びも思い切りしています。
お弁当
おうちの人の手作りお弁当をいただきます。
(水曜日は午前保育となり、手作りのおやつを食べて降園します。)
午後の自由遊び
思い思いの場所で遊びます。
おはなし
日本や外国の昔話を聞きます。昔話の語りや人形劇を繰り返すことで、こどもたちはお話の持つ人間のあり方を示唆する意味を自分の中に取り込みながら、自分なりのイメージを心に描いていきます。豊かに蓄えられたイメージは、やがて自由遊びの時に再現されるようになっていきます。
帰りのあいさつ
ひとりひとりのこどもたちが、先生とさよならをして、家に帰っていきます。